- 「このすば」の魅力や面白さ
- 「このすば」のあらすじや視聴者の評価
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「このすば」をこよなく愛し、何度アニメをリピートしたかわからない"このすばオタク"の僕が、「このすば」の魅力を解説します。
これで今日からあなたも"このすばファン"の仲間入りです。
- ここ数年でヒキニート兼アニヲタへと進化
- 「このすば」との出会いが僕をヒキニート&アニヲタへ導いたと言っても過言ではない
- 最近では声優さんにも興味を持ち始め、
「声優と夜遊び」(Abema)やYoutubeで声優さんの動画を見ることにハマっている
- 実は現役Webマーケターとして約7年ほど活動しており、リモートでも活動できることをいいことに、ここ数年はヒキニートをしながらフリーランスでも活動している
本題に入る前にお知らせ
本記事は、このすばが大好きな僕が気合を入れて書きましたので、少し長めの記事になっています。
そのため、忙しい方は「こんな読んでる暇ねーよ!ふざけんなYo!」という感じになると思いますので、最後に簡単にまとめを作りました。
「こちら」をクリックすると、本記事最下部のまとめにジャンプしますので、ご活用ください。
目次
1. 『この素晴らしい世界に祝福を!』 概要

(C)2019 暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/映画このすば製作委員会
「このすば」の略称でも親しまれている、いやむしろ略称の「このすば」の方が馴染み深い、アニメ『この素晴らしい世界に祝福を!』。
作品の内容は、コメディに全要素をぶっ込んだようなアニメですが、実はストーリーそのものも十分に楽しめるアニメでもあります。
元々は、小説投稿サイト「小説家になろう」に投稿されていた小説です。
いわゆる「なろう系」というジャンルの作品ですね。
2013年に上記サイトからは削除されましたが、その後リメイクされ、小説の書籍化、漫画化、アニメ化など様々な形で世に出回りました。
原作と書籍、漫画、アニメではそれぞれ設定などが異なっていたり、カットされているシーンや反対に新たに付け加えられているシーンがあるなど、ファンの間では物議を醸している部分もありますが、「アニメはアニメとして楽しむ」この一言に尽きると思います。
気になる方は、小説や漫画などを読んで、アニメと見比べてみてもいいかもしれませんね。
シリーズ累計で「シリーズ累計900万部突破」しているようですが、このすばの話題性や作品の面白さを考慮すると、もっと売れててもおかしくないと思いますが、それでも900万部は凄いですね。
2. アニメ『この素晴らしい世界に祝福を!』 あらすじ

現実世界でヒキニートとして平穏な生活を過ごしていた主人公の佐藤和真(サトウ カズマ、以下カズマ)は、不慮の事故により死んでしまい、気がつくと目の前に女神アクアがいました。
そして、アクアから自分の死についての衝撃の真実を聞かされます。
「暴走してきたトラックに惹かれそうになった女子高生を助けようと突き飛ばして、自分が身代わりになってトラックに轢かれて死んだ。」カズマ自身はそう思っていましたが、実際は、女子高生に迫って来ていたのはトラックではなく「おじいちゃんがゆっくり運転するトラクター」であり、しかも轢かれたのではなく「トラックに轢かれたと思い込んでショック死」でした。
その上、カズマが女子高生を突き飛ばしていなければ、女子高生は全くの無傷だったのです。
爆笑しながらカズマに死因を告げるアクアは、カズマにある提案を持ちかけます。
その提案とは、
「異世界に転生して魔王軍に脅かされている世界を救ってくれないかしら」
というものでした。
そして、異世界に行くにあたり、何か一つチート級の能力や武器を持っていけるようにしてあげると言われたカズマは、自分のことを散々馬鹿にしたアクアを連れて行くことにしました。
そしてカズマはアクアを引き連れて、異世界へと転生。
ここから、カズマとアクアと仲間達の爆笑異世界ファンタジーが始まります。
3. メインキャラクター紹介

(C)2019 暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/映画このすば製作委員会
佐藤 和真(サトウ カズマ)
このすばの主人公。
現実世界では、トラクターに轢かれそうになってショック死し、その死因に家族までもが吹き出したという何とも虚しい最後を遂げた男。
異世界転生の際には、女神アクアを異世界に持ち物として持って行ったり、転生後の異世界では、盗賊スキル「スティール」で、クリスやめぐみんのパンツを盗んだり、セクハラをしたりと、その性格や行動から「クズマさん」「ゲスマさん」と呼ばれる。
そんなクズマさんだが、仲間や街の住人たちがピンチの時は、身を挺してピンチに立ち向かうという男気も持ち合わせている。
異世界アニメによくある「俺TUEEE」系の設定とは程遠く、特にチート級の能力もなく、盗賊スキルや、簡単な水魔法や弓スキルが使えるくらいの、ごく平凡な能力値である。

(C)2019 暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/映画このすば製作委員会
アクア
このすばのヒロインの1人、水の女神アクア。
冒険者登録をする際に能力値を測定した際に、基本的な能力値は高かったが、知力が低く、幸運値は最低という何とも残念な女神様。
それでも、上級職のアークプリーストになれたのは、さすが女神と言ったところか。
カズマに連れられて異世界に来てからは、使命である魔王討伐を忘れ、借金はするわ、シュワシュワばっか飲むわ、宴会芸ばっかり覚えるわ、アンデッドを呼び寄せるわで、全く役に立たない「駄女神」の烙印を押された。
また女神アクアを崇拝しているアクシズ教の信者たちは変人が多い。
アクシズ教の信者たちに自分が女神アクアだと打ち明けても、誰にも信じてもらえなかった。

(C)2019 暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/映画このすば製作委員会
めぐみん
このすばのヒロインの1人であり厨二病を患っている爆裂魔法娘めぐみん。
職業は上級職のアークウィザード、自称、紅魔族随一の魔法使い。
アクアの解説によると「紅魔族とは、生まれつき高い知力と魔力を持っていおり、魔法使いのエキスパートであり、大体みんな変な名前を持っている」とのこと。
ちなみに、めぐみんの両親の名前は「ひょいざぶろー」と「ゆいゆい」である。
とにかく爆裂魔法を打つことに全てをかけている女の子だが、爆裂魔法は1日に1度しか使えず、爆裂魔法を打つと全魔力が消費され動けなくなる。
魔王軍の幹部ベルディアさんの仮住まいである古城を爆裂魔法の練習台にして、毎日毎日毎日毎日、爆裂魔法を打ちまくっていたら、ベルディアさんが怒って街に押しかけてくる騒動も引き起こした。
とにかく爆裂魔法娘である。

(C)2019 暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/映画このすば製作委員会
ダクネス
本名はダスティネス・フォード・ララティーナという、大貴族ダスティネス家のご令嬢である。
このすばのヒロインの1人であり、実際は、超がつくほどのドMである。
豊満な胸とお尻はカズマにとって格好の餌であり、たびたびエロい目で見られる。
嫌がりながらも、内心ではカズマのエロい視線に悦びを感じている。
職業は上級職のクルセイダーだが、攻撃が全く当たらない。
ドMな性格を利用して、時には身を挺して相手の攻撃を受けることに快感を感じたり、時には馬車に引きずられて快感を感じたりしている。
ドMな部分を除けは、比較的常識的なお嬢様であるが、まぁ普通ではない。
4. このすば 第1期 視聴者の評価と口コミ
このすばの第1期の視聴者の評価や口コミをAmazonプライムビデオから引用してきましたので参考までにどうぞ。
やはり全体的に高評価が多いですね。
全体評価
★★★★☆
総合評価数:229件
星5:67%、星4:7%、星3:6%、星2:4%、星1:16%
まずは、良い評価の口コミから紹介します。
★★★★★
異世界ギャグファンタジー。何も考えずに楽しめる作品です。細かいことは気にしてはいけません。
★★★★★
魔法異世界で冒険者として現代の若者が転生する物語の皮を被った下品コメディです。
一話を見れば察しが付きますがこの作品は小気味いいテンポで笑いと爆笑と涙を誘うおバカアニメです。
シリアスな話に少し疲れた方に、残念な美少女が見たい方におすすめできます。
★★★★★
何度も見たくなることが良作アニメの条件だというのなら、本作は間違いなく最良の作品の一つと言える。
見ているだけで笑顔になれる本作は、何度も見返したくなる魅力に溢れているから。
★★★★★
アクアはいてるの?はいてないの!?ってなる
シュワシュワ飲みてぇ!ってなる
OPの曲いいな!ってなる
魔王軍そんなに悪くない説を唱えたくなるゎ!ってなる
そんなネタ絶対笑うし、ニヤニヤするだろぉ!このすば最高ぉ!!ってなる
作画が崩れていてもそんなの気にならない!ってなる
ダクネス、エロい!ってなる
めぐみん最高!!ってなる
よぉぉおし!2期も見ようぉ!ってなる
個人的に最後の方の感想がめっちゃ好きです。めっちゃ共感できます。
次に公平性を保つために、悪い評価も掲載しますね。
★☆☆☆☆
冒険者たちの成長を感じるわけでもなく、感動するわけでもなく…
魔王側の幹部が減っていってはいるものの変化のないダラダラが俺には合わなかった。
★☆☆☆☆
キャラクターがドMとか中二病とか変な個性付がされていて残念なキャラばかりで魅力がない。
ネタも寒いので何が面白いのか全くわからない。
★☆☆☆☆
リアルが充実していない現実逃避気味の輩がみて満足する感じだろうか。
女性の過度な表現も多いし…まさにってやつ。
まぁ見て楽しいんだったらそれで良いんじゃないかなって程度。
最後のコメント「リアルが充実していない現実逃避気味の輩がみて満足する感じだろうか」、、、
まさに僕のことじゃないか!見て楽しいからいいんだよ!
と、それはさておき、Amazonプライムビデオでは上記のような口コミが見られました。
ちなみに、このすば 第2期の評価は星4.3、このすば 映画「紅伝説」の評価は星4.8とかなり高い評価を得ていますね。
ちなみに、U-NEXTでの評価も星4.5となっており高い評価を得ているようですね。
※評価は本記事を作成した2021年5月17日現在の情報です。
5. このすばの魅力
- このすばの魅力は何といっても、コメディに全ての能力値を振ったような世界観。
- カズマのクズさ加減が妙に親近感が湧く。
- クセの強いキャラクターたちが織りなす、笑いが絶えないテンポの良いストーリー展開。
- 何度繰り返し見ても飽きない面白さ。
これに尽きるかなと思います。
まず、主人公がトラクターに轢かれそうになってショック死という、最初のつかみの時点で面白いですね。
大抵の異世界転生系の主人公が現実世界で命を落とす場合は、過労死とか誰かを庇ってとか普通の交通事故とかが多いので、初めて見た時は、また同じパターンで異世界転生かー、と思ってましたが、このパターンは想定していなかったので、ツボにハマりました。
そこからどんどん、このすばにハマっていきました。
何といっても、主人公のカズマのクズさ加減が良いですね。
女の子のパンツを盗んだり、女の子に体を洗わせたり、サキュバスのエロいサービスをこっそり受けようとしたり、アニメの主人公なのに、クズでエロいカズマが妙な親近感を与えてくれます。
また、メインキャラはもちろんですが、サブキャラのクセも強くて面白いのがこのすばの魅力の一つ。
メインキャラでは、めぐみんの爆裂魔法を打つときの詠唱が何気にかっこよかったり、ダクネスの身体がエロかったり、アクアが駄女神過ぎたりと見どころ満載ですが、僕が一番好きなシーンは、第1期のベルディアさんとの絡みのシーンですね。
ベルディアさんというか、安元さん(ベルディアさんの担当声優)の演技が面白すぎてツボにハマりました。
ストーリー展開もテンポがよく、異世界アニメ初心者でも楽しく見ることができるアニメです。
一度見ると、「あ、暇だからこのすば見よ」という感じで、リピーターになります。
まだ見ていない方は、この機会にぜひ見てほしい作品です。
6. キャスト
カズマ | 福島潤 |
アクア | 雨宮天 |
めぐみん | 高橋李依 |
ダクネス | 茅野愛衣 |
ウィズ | 堀江由衣 |
ゆんゆん | 豊崎愛生 |
ベルディア | 西田雅一 |
バニル | 安元洋貴 |
7. このすばを無料で見る方法
現在、『この素晴らしい世界に祝福を!(このすば)』は、さまざまな動画配信サービスで視聴することができます。
その中で、僕が特におすすめする動画配信サービスを2つほどピックアップしてみました。
両サービスとも無料トライアル期間がありますので、その期間を活用して、このすばはもちろんですが、他にもいろんな作品を満喫してみてください。
dアニメストア
dアニメストアは アニメ作品に特化した動画配信サービスです。
月額 440円(税込)で4,200作品以上のアニメを楽しむことができコスパは最高レベルです。
dアニメストアでは31日間の初月無料トライアル期間 を設けています。
もちろん、無料トライアル期間に解約すれば料金は一切発生しませんので、この機会にぜひ利用して、好きなアニメや懐かしのアニメを楽しんでください。
8. まとめ
今回は、アニメ「この素晴らしい世界に祝福を!(このすば)」の魅力を、あらすじや視聴者の評価なども交えながら紹介してきました。
最後に、今回の記事の内容をまとめておきますので、最後まで読んでいただいた方は復習用として、忙しくて本記事を全部読むことができない方はハイライト的な感じでお読みください。
■「このすば」のあらすじ、視聴者評価、魅力、見る方法をまとめて解説
◎ このすばの概要
- この素晴らしい世界に祝福を!(このすば)は、元々は小説投稿サイト「小説家になろう」に投稿された小説が原作となっている。
- 原作と書籍版、漫画版、アニメ版で内容に違いがある。
◎ このすばのあらすじ
- 主人公の佐藤和真(サトウカズマ)は、現実世界でトラックに轢かれて死んだと思い込んでいたが、実際は勘違いで、トラクターの前に飛び出してトラックに轢かれたと思いショック死した。
- 死後の世界で女神アクアにより、魔王から世界を救うために異世界へ転生することを勧められ、異世界に転生することにした。
- その際に、チート能力や武器など何か一つだけ異世界に持っていけると聞かされたカズマは、自分の死因をバカにしたアクアを連れて行くことにした。
- そして、カズマとアクアと仲間達の異世界での冒険という名のギャグストーリーが始まる。
◎ このすばの魅力
- このすばの魅力は何といっても、コメディに全ての能力値を振ったような世界観。
- カズマのクズさ加減が妙に親近感が湧く。
- クセの強いキャラクターたちが織りなす、笑いが絶えないテンポの良いストーリー展開。
- 何度繰り返し見ても飽きない面白さ。
◎ このすばを見る方法
※初めて登録する方は、それぞれ31日間の無料トライアル期間あり。